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zoom RSS 爺さん二人、田舎生活inカンボジア(80)

<<   作成日時 : 2018/05/16 18:02  

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以下はインドネシア出張中のT君の報告です。

爺さん二人、田舎生活inカンボジア(79)ではインドネシア語とアチェ語とチャム語、タガログ語の比較を掲載しました。
今回は周りにジャワ人が多いので、ジャワ語の三種類 (Ngoko, Kromo & Krom Inggil)の三言語を追加して7言語の比較をしてみました。というのは、タガログ語を調べていくとジャワ語によく似たものがあったためです。
外側の縁が100%、内側の円は50%一致を示します。

このウエブチャートからみると、インドネシア語はほかの言語と似た単語が少なくとも25%あります。ということは通商用語として使われていたという歴史が見えてきます。
アチェ語だとその数値が小さくなってきています。
チャム語だとさらに小さくなり、タガログ語ではKromoとKromo Inggilを除くジャワ語と上記の言語とわずかに一致が見られます。
Kromo Inggilはインドネシア語グループの他の言語からかなり離れているのがわかります。ということは、Kromo Inggil語は征服王朝が持ち込んだものではないかという推測が成り立ちます。
Kromoo Inggilがインドネシア語と近いのはジャワ語がインドネシア語にたくさん入っているからです。

ジャワ語にはNgokoと呼ばれる「目下に使う言葉」、Kromoと呼ばれる「普通の言葉」、Kromo Inggilと呼ばれる「目上に使う言葉」=宮廷用語があり、互いに影響しあってはいるのですが、相当に異なります。

さて、このブログの中心の話題になっているチャム語は、かろうじてインドネシア語とアチェ語、タガログ語と似ているのですが、ジャワ語とはほとんど関係がないようです。

この四言語がなぜ似ているかというと、これらの母語が現在南シナ海とジャワ海になってしまったスンダランドで使われていたのではないか推測できます。縄文海進などで、スンダランドから追われた人たちがフィリピンや、ベトナム、ジャワ、スマトラに逃げ込んだのでしょう。
この災難から数千年が経過していますが、基本単語200の内、いくつかはこの4言語で共通して使われています。
四言語に共通する単語はインドネシア語で書くと
darah (血), dada (胸), mati (死ぬ), mata (目), api (火), beri (与える), kutu (シラミ), laki (男), bulan (月), baru (新しい), hidung (鼻), satu (一つ), jalan (道), asap (煙), batu (石), putih (白い), lima (いつつ), langit (空), ikat (結ぶ), angin (風), tahun (年)
で、総数の10%を越えます。

よほどのもの好きでなければ、こんな話題には興味を抱かないでしょうけど一応、報告まで。

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6月中旬に帰国してから10月までは家の都合(孫の面倒)で海外出張できないので、このブログの更新はもうしばらくお待ちください。
オーナー本人
2018/09/12 15:17

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